教室のオリジナル作品を写真とともに振り返ります♪
2015年の舞台から
ブラン組曲
2015年第12回発表会。
※『イン・ハー・シューズ』は、靴を女性の人生になぞらえて、自分探しをするというストーリー。
ー私達は何度もすりむいて、自分だけの靴を見つけるー
photo©テス大阪
2006年第4回発表会。アコーディオン奏者の かんのとしこさんをお迎えして、生の音を楽しむ初のチャレンジでした。11もの音楽の玉手箱から、個性豊かなシーンが飛び出しました。最後はアコーディオンを囲んで、皆んなで大円団のうち幕がおりました。
"プレイタイム"と並ぶ、田島バレエの代表作のひとつです。
参考演奏:おばけのワルツ(ヤン・ティルセン)映画”アメリ”からセレクトした”おばけのワルツ”。音楽を担当したヤン・ティルセンのデビュー盤”La valse des monstres”(1995)に収録されています。
2001年のスタジオパフォーマンスで披露した作品。ベビー科から大人まで、ほとんどが初舞台、という「フレッシュさ」をテーマに、カレンダーを綴るように小品を並べてみました。
参考演奏:そりすべり(アンダーソン/1948)
この音源では作曲者自ら指揮しているようです。
参考演奏:ゴリウォーグのケーク・ウォーク(ドビュッシー
/1908)組曲”子どもの領分”第6曲。(音源は作曲者自身の演奏です)
2005年第3回発表会。小品。
ワンポイント音楽史:”ケーク・ウォーク”とは、アメリカ南部のプランテーションにおいて、アフリカ音楽との融合で生まれたリズム及びダンスです。ヨーロッパに伝わって大流行したほか、アメリカではジャズの起源のひとつになったと言われています。ドビュッシーが楽曲に取り入れた当時は最先端のリズムでした。
大人のために振り付けた小品です。
ワンポイント音楽史:"マンドリン"は17世紀初頭、オペラの隆盛を迎えていたイタリアで生まれ、腕のいい楽器職人たちが技術を競いました。ヨーロッパに広まり、オーケストラ楽器として、また、恋人の窓辺で歌うセレナードの伴奏楽器として、用いられていきました。
プロコフィエフの美しくチャーミングな旋律に乗せて、キャラクターシューズの1曲。マンドリンの男女を中心に、ヨーロピアンな香りを。
解説:オーバード(プロコフィエフ)バレエ『ロミオとジュリエット』第3幕 第3場 :
ジュリエットの寝室の楽曲。オーバードとは〈朝の唄〉と云い、夜明けに別れる恋人たちの、あるいは恋人たちに関する詩または歌のこと。
さらに、「夜明けに関係する・夜明けに付随する・夜明けを喚起させる歌曲または器楽曲」とも定義されています。
2006年第4回発表会。初トゥシューズ生のための小品。”エトワール”いつか一番星になって、と願いを込めて。
2006年第4回発表会。初舞台の子供たちのための小品。不思議の国のアリスのシーンに出てきそうな、衣装でパレットのように色彩豊かに。
2006年第4回発表会。ご存知L・アンダーソンの楽曲を弾けて、弾けて、アグレッシブに!クラシック作品が並ぶなか、ホッとなごむ洒落た小品。
2005年第3回発表会。子供と大人による小品。のちにソワレ・ド・ブランとして、再演を重ねる。宵の始まり、夜会を待ちわびて…。
オルゴールが華奢な音色を奏でる、コロコロと唄うように、弾けるように。初舞台の子供の小品。2006年第4回発表会初演。
2009年第6回発表会。小品
参考演奏:Plink Plank
Plunk , 舞踏会の美女
あまりにも耳馴染みのある楽しい楽曲の数々。タイトルにも遊び心あり、ロマンティックでもあり。
トゥシューズを脱ぎ捨てて、チュチュから脱皮して。思いのまま、自由に泳いだ(踊った)作品。
スターズ&ストライプスより〜第1・2・3・4キャンペーン
2005年第3回発表会。小品。
2005年第3回発表会。小品。
photo:©wikipedia
参考演奏:
ウィーンの音楽時計(コダ-イ/1927)ハンガリー民謡の収集で知られたコダーイの作品。
甘くカラフルに並んだ洋菓子マカロンのように、ベビリーナ達が踊ります。小さな子供たちのための小品ですが、衣装はシックに上品に。初舞台生のデビュー的作品。
参考画像:手回しオルガン
木のぬくもりの伝わるやわらかい音色が舞台をいろどりました。photo:©wikipedia
2014年第11回発表会。小品。
参考演奏:夜のヴァイオリン(カサーレ アンドレア ビクシオ/1935)「ティノ・ロッシ」のフランス語版が大流行したこの曲ですが、原曲はイタリア語のタンゴです。田島バレエの舞台では、バンドネオンによるアレンジを使用しました。
>>イタリア語版 >>フランス語版
参考画像:バンドネオン
タンゴの演奏でよく耳にする音色です。ノスタルジックな響きと、蛇腹をはさんだ両側の「ボタン」が特徴的ですね。
photo:©wikipedia
2004年第2回発表会。
初舞台の子供達のための《オルゴール》という、可愛い作品。
異国の港町からやってきた、潮の香りとともにやってきた。跳躍を多用した振付けに、子供たちも喜んだ小品。2006年第4回発表会初演。
のどかな田園風景が広がる小品。
おとなのサイズ感が魅力たっぷりの小品。大きな羽扇子、広がるドレスの裾は、ドラマティックな仮面舞踏会”マスカレード”の香りを切り取ったよう。
支度を整えてボーイ&ガール達、旅の始まりです。
邦題「私のお気に入り」ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』(1959)のうちの一曲。映画では、雷を怖がる子供達がマリア先生(ジュリー・アンドリュース)の部屋にやってくる場面で歌われる。また、マリア先生がトラップ家に帰ってきたときにも歌われる。
ジャズのスタンダード・ナンバーとしても知られ、ジョン・コルトレーンなどによってカバーされている。(Wikipediaより)
◆このコーナーについて◆ 公式サイトリニューアル1周年を記念して開設したコーナーです。 ※※「オリジナル作品」は、バレエ作品として全くのゼロから振り付ける場合もあれば、すでにバレエとして上演されたことがあるメロディーに新しく動きを与えて構成することもあります。 |
文具のアイコン:ヒバナ